登場人物&キャスト 『黄金の羅針盤(The Golden Compass)』
映画『ライラの冒険 黄金の羅針盤』の登場人物と、それぞれを演じる俳優およびダイモンの声を演じる主な俳優の紹介。
|
登場人物/ダイモン |
俳優 |
人物紹介 |
 |
コールター夫人(Mrs.Coulter) |
二コール・キッドマン |
この世のものとは思えないほどの美貌と、強い権力を併せ持つ謎の女性。ロンドンの上流社会でもずば抜けた地位を持ち、その優雅で魅惑的な振る舞いで、誰もを魅了する。原作の1部では、彼女の冷酷さや狡猾さが際立っているが、映画ではもう少し柔らかくなっている。 映画冒頭では明らかにされないが、実はライラの母親。かつて、アスリエル卿と恋愛関係にあった。現在も想いが冷めているわけではないらしい。←ネタバレのため伏字。反転してください。 <ニコール・キッドマン> ハワイのホノルル生まれ。両親はオーストラリア人で3歳でオーストラリアに戻った。オーストラリアを代表する女優として知られている。2002年の『めぐりあう時間達』でバージニア・ウルフを演じ、アカデミー主演女優賞を受賞。 アスリエル卿を演じるダニエル・クレイグとは、『The Invasion(邦題:インベージョン)』でも共演。次の出演作は、ヒュー・ジャックマン、デイヴィッド・ウェナムと共演で、バズ・ラーマン監督と再び組んだミュージカル『Austlaria』。 |
| Golden Monkey(黄金の猿) | 声の出演無し |
 |
アスリエル卿(Lord Asriel) |
ダニエル・クレイグ |
ライラの叔父であり、探検家であり、学者。威圧的な態度と強靭な肉体を誇り、その目は全ての者を怯ませる。 1年間北方の凍土を探検し、謎のダストや天空にできた亀裂に関する発見を携えてジョーダン学寮に戻ってくるが、彼の急進的考えは教権の反感を買う。何事にも動じないその精神は、ライラの恐怖心と尊敬心を煽り、ライラは冒険を再開するために北に戻った彼を追いかけることを夢見る。 映画冒頭では明らかにされないが、実はライラの父親。父親らしいことはしていないが、それなりに娘への想いはあるようす。カットされてしまった第一部のラストで、一瞬父親の心情を覗かせる場面がある。←ネタバレのため伏字。反転してください。 <ダニエル・クレイグ> イギリスのチェスター出身。TVドラマ『Our Friends in the North(1996)』で人気が出、『Some Voices(2000)』でBritish Independent Film Awards主演男優賞を受賞。2006年の『Casino Royale(邦題:カジノ・ロワイヤル)』にて6代目ジェームズ・ボンドを演じ、玄人好みの俳優から全世界で知られる俳優に。 次回作は、自らが製作として参加した『Flashbacks of a Fool』、エドワード・ズウィック監督『Defiance』、22作目ボンド映画『Quantum of Solace』など。 |
| ステルマリア(シロヒョウ) | クリスティン・スコット・トーマス |
 |
ライラ・ベアクラ(Lyra Belacqua) |
ダコタ・ブルー・リチャーズ |
幼い頃に両親を亡くし、以来オックスフォードのジョーダン学寮で暮らす、いたずら好きの12歳の少女。いつも誰かを困らせているほどのお転婆で、嘘をつくことに掛けては誰にも負けない自負がある。名前の由来が「ライアー(嘘つき)」からきているそうだが、よく言えば頭の回転が速くとても機転が利くし、悪く言えば口から出ることはウソだらけとなる。ただし、友人との約束は必ず守る。 <ダコタ・ブルー・リチャーズ> ライラ役はオーディションが開催され、ダコタは15,000人の中から選ばれた。1994年4月生まれの13歳。 撮影中は「悪態箱(swear box)」なるものをつくり、ダコタの前で悪態をついた人は1回につき1ポンドの罰金を支払うことになった。アスリエル卿を演じるダニエル・クレイグは、数日しか一緒に撮影していないはずなのに罰金の合計が200ポンドほどになったとのこと。 |
| パンタライモン(子供なので変幻自在) | フレディ・ハイモア |
 |
イオレク・バーニンソン(Iorek Byrnison) |
イアン・マッケラン |
北の地スバーバルに住むよろいクマ族。本来は正当な王位継承者だがラグナー・スタールッソンの陰謀にかかり、追放された。よろいクマ族はスカイアイアンで作る自分だけの鎧を持つが、人にとってのダイモンと同じくらい大切な鎧を盗まれ、人間の地で酒を浴びながら働くしかなくなっている。ライラと出会い、彼女がイオレクの鎧を見つけたことで共に戦うこととなる。 気球乗りのリー・スコーズビーとは深い絆があるらしい。 当初、イオレクの声はイギリスの新人俳優Nonso Anozieが声を演じていたが、もっと有名な俳優を使いたいとのスタジオの圧力により、イアン・マッケランに交代となった。最初に出た予告編ではNonso Anozieがイオレクの声を演じていた。 <イアン・マッケラン> イギリス・バーンリー出身。61年にプロとしての俳優活動を始めて以来、舞台や映画での功績に世界各国から40を超える演劇賞が贈られ、90年には自国にて演劇への功績を称えられナイトの称号を与えられている。『The Lord of the Rings』のガンダルフでも広く知られている。 |
| ダイモンはいない | - |
 |
セラフィナ・ペカーラ(Serafina Pekkala) |
エヴァ・グリーン |
エナラ湖に住む魔女族の女王。年齢は300歳以上だが、種族の長寿と活力を受け継ぐ彼女は20代の女性の容姿とエネルギーを携えている。本来魔女はアカマツの枝に乗って空を飛ぶが、映画では単身で飛べる設定となっている模様。魔女もダイモンを持つが、人間と異なり、ダイモンと魔女は遠く離れていることが出来る。気球乗りのリー・スコーズビーと昔恋仲で、子供もいた。 ライラに関して、魔女族には予言が伝えられており、3部作を通じてライラの力となる。 <エヴァ・グリーン> フランス出身。『キングダム・オブ・ヘブン』でヒロインに抜擢され、2006年の『Casino Royale(邦題:カジノ・ロワイヤル)』で新ボンドガール、ヴェスパー・リンドを演じ、ダニエル・クレイグと共演。 |
| カイサ(ハクガン) | - |
 |
リー・スコーズビー(Lee Scoresby) |
サム・エリオット |
テキサス出身の気球乗り。いつも軽口を叩き、契約を結んで飛行船で空の上から偵察活動をしながら広範囲に亘る旅をしている。ジプシャンと共に北方へ向かうライラと出会い、彼女の危なっかしい冒険の旅に支援の手を差し伸べる。 彼のダイモンであるヘスターは、彼からの尊敬を勝ち得ている唯一の存在。やんちゃなリー・スコーズビーをどっしりと構えたヘスターが甲斐甲斐しく世話を焼く。 <サム・エリオット> アメリカ出身。英国作品でカウボーイのイメージが歪められることを懸念していたが、心配は杞憂に終わった。首元のスカーフにこだわるなど、これぞカウボーイ、な姿を存分に見せてくれる。 |
| ヘスター(野うさぎ) | キャシー・ベイツ |
ライラの世界の人間は、皆必ずダイモンを持っている。ダイモンは人が子供の頃は姿を変えることができ、その時々に合わせてさまざまな生き物に変化する。ある程度の年齢になり、その人の人格が形成されると、ダイモンの形は1つに定まり以降姿を変えることはなくなる。
ただし、ヨロイ熊はダイモンを持たない。