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このサイトは、ダニエル・クレイグの1ファンが、彼の出演作である映画『His Dark Materials/ライラの冒険』シリーズについて、情報を集め、語るサイトです。

管理人alexは原作を和訳で読んでいます。英語力は自己満足程度のレベルなので、大きく勘違いした訳などを載せている場合があります。ご容赦ください。どちらかというと映画が中心のサイトです。

情報は各ニュースサイト、映画情報サイトの他、His Dark Materialsシリーズのファンサイトや俳優のファンサイトなどから収集、紹介しています。管理人は映画業界に何の関係もありません。グッズなどは自分で収集したものです。

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ネタバレ

ネタバレありです。 映画公開までは考慮する予定ですが、完璧に伏せることはないと思うのでネタバレが苦手な方は気をつけてください。

和訳を読んだ後の管理人の感想

1巻の「黄金の羅針盤」はともかく、2巻を読み始めて感じたこと - 果たして日本人にこの世界がきちんと理解できるのか?

ジョン・ミルトンの「失楽園」やグノーシス主義の影響も受けているといわれるこの作品。

カトリック教会だとか、宗教による抑圧だとか・・・、神様も仏様も並列に並ぶ日本の文化には、深いところまで理解するのは難しいのではないかと感じるのが個人的な本音。

正月には初日の出を拝み、お盆には墓参りをし、クリスマスにはケーキを買う。そんな日本人に、登場する教会が「カトリック教会」に似ていることや、無神論を唱えるとバッシングされる理由など、きっとピンとこないのではないかと。

管理人は熱心なキリスト教信者がいる環境で育ったので、あの一神教信者の狂信的・妄信的な思考回路&行動パターンはイヤというほど知っていまして、実際、ダニエルブログに寄せられたその手の方からのコメントに「あぁ、出たよ」と苦笑を禁じえませんでした(^_^;

皮肉なようですが、管理人にこのシリーズへの興味を強く抱かせたのは、ダニエルブログに寄せられた、「この作品は子供に無神論を教え込むという卑劣な目的のために作製された映画です。このような間違った映画を宣伝するのには、断固反対します」というキリスト教信者と見られる方からのコメントでした(苦笑)

その時点では、まだカトリック教会批判などの色がほとんど出ていない1巻目『黄金の羅針盤』までしか読んでいなかったのですが、このコメントを頂いた瞬間、「盲目的信者にこんなことをさせるなんて、いったいどんな作品なんだろう」と好奇心が湧き上がり、書店で残り2作を買い込んでものの数日で読破してしまいました。

その後、このシリーズが影響を受けていると言われるジョン・ミルトンの『失楽園』の和訳も読破しました。

結果、カトリック教会批判だの無神論を教え込もうとしているだのという、一部のキリスト教信者と見られる方々の反応の理由が分かり、皮肉にもこの物語に深く惹きこまれてしまいました。

管理人は、親の1人が熱狂的かつ盲目的なキリスト教信者でして、自分の親にこれを読ませたら、ダニエルブログにコメントを寄せられた方と全く同じことを言うだろうと確信し、苦笑が止まりませんでした。

アスリエル卿を演じるダニエル・クレイグが、「『黄金の羅針盤』は反宗教的な作品ではない」とコメントした際、「そのように言う人々の多くは、この物語を読んだことすらない」と言っていましたが、まさしくそのとおりだと管理人も思っています。

事実、熱狂的キリスト教信者である管理人の親も「ハリー・ポッターなんて魔法使いの話、聖書に反します!」と言った事があります。でも、本人は「ハリー・ポッター」シリーズを一度も読んだ事がありません。読んだことがない人ほど、タイトルや周りの評判だけで悪だと思い込んで糾弾したがるのは、国を問わないようです。

蛇=悪、神=絶対、などキリスト教の思想を叩き込まれた者には、『His Dark Materials/ライラの冒険』シリーズはとても新鮮なものでした。絶対的権力の真実、それに踊らされる者、(神から与えられた)人間としての感情に目覚める者、大切なものを守ること、守るために必要な犠牲、また世界のバランスなど、言葉にはなかなか表せないのですが、今まで知らなかった考え方、今まで持っていたものと少し異なった角度からの視野を示されたような気がしました。

管理人自身は、親に一方的に叩き込まれたキリスト教の思想と、実際には腐敗し堕落しきった教会組織に翻弄され、思春期に心身ともにボロボロになった後離脱、現在は宗教からは一歩置いた生活を送っています。それでも、生れ落ちた時から叩き込まれた数々の教義、彼らにとっての正義は無意識下にも深く埋め込まれ、組織を離れて20年近く経つ今もたまに洗脳状態が残っていることを気づかされることがあります。

『His Dark Material/ライラの冒険』シリーズを読み、やはりまだまだキリスト教的思考回路が残っていることを思い知らされました。「蛇」という字を認識すると、「蛇=悪魔サタン=悪=滅ぼすべきもの」のように(苦笑)

管理人が触れていたのがたまたまキリスト教でしたので、例に挙げるのがどうしてもキリスト教用語になりますが、別の宗教でも多分似たようなものがあると思います。欧米では宗教と言えばやっはりキリスト教なので、どうしてもキリスト教が取り沙汰されたのだと思いますが、宗教でなくても、強大な権力が存在する場には必ずその権力の濫用があるもの。この作品は宗教批判に留まらず、権力の濫用に一石を投じるものであるのではないかと思います。

最後に

管理人の持つ宗教的背景に少し触れましたが、このサイトでは宗教に言及するつもりはありません。ダニエル・クレイグの1ファンとして、そして原作の世界に魅入られたものとして、映画関連の情報を集めていく方向です。

管理人のダイモン

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